「働き方を確認しよう」を元に、お子さんを保育してほしい「時間帯」や「回数」の希望を書き出してみましょう。
■保育をしてほしい時間帯
認可保育園の場合、保育時間(保育をお願いする、子どもを預かってもらう時間)は、勤務時間や送迎時間などを踏まえて、園と決定します。
具体的には、以下のようなケースが基本となります。
【通勤時間(保育園から勤務先へ)】+【勤務時間】+【通勤時間(勤務先から保育園へ)】
ですので、「保育をしてほしい時間帯」は
- 通勤時間(保育園から勤務先へ)
- 勤務時間
- 通勤時間(勤務先から保育園へ)
に分けて、考えてみることをおススメします。
■保育してほしい回数
- 週の回数
- 曜日(平日・土曜日・日曜日)
※例:週5回・平日 など
保育園の開所日は、その園によっても違いますが、土曜は保育時間が平日とは異なる園や、日曜・祝日・年末年始がお休みの園も多くあります。
その代わりに、「休日保育」「夜間保育」を行っている園もあります。
まずは自由に、ご自身の希望を書き出してみましょう。
■ワンポイントアドバイス
認可保育園の開所時間は、施設や市区町村によって30分前後ずれることもありますが、メインの時間帯は 7:00もしくは7:30~18:30(延長保育:18:30~19:30)であることが多いようです。
(延長保育の場合は、別途料金が必要となります)
それを補うかのように、認可外保育施設は20~22時まで開所しているところも多く、時間の区分の決め方や、その料金設定は園によってさまざまです。
もし、ご希望の保育時間が、認可保育園の開所時間にそぐわない、などという場合でも、送迎のみをベビーシッターや、自治体のファミリーサポートなどにお願いするという手段もあります。
こちらについては「保育制度をうまく活用する」にてご説明しますね。
保育施設を探す「エリア」についても、考えてみましょう。
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