現在、保育園を利用している世帯の8割以上が「就労」を理由に保育園を利用しています。
ここでは、まずご自身の働き方を再確認してみましょう。
大切なのは、先ほど書いたように「可能性を狭めないこと」
実際に使える・使えないは横に置いておいて、ノートを用意し、一通り書き出してみましょう。
目次
■あなたの働き方(予定)
- 勤務時間(始業時間・就業時間・休日・時短制度の有無)
- 勤務地
- 通勤時間
- 通勤時間・通勤ルート(路線・乗換駅・最寄り駅)
- 通勤手段(車・電車・バス・自転車等)
- 帰宅できる時間帯・タイミング
- 残業の有無
- 出張の有無(日帰り/宿泊あり)
- 異動の有無(異動先の希望は聞いてもらえるか?)
●会社の環境についても確認してみましょう。
・産休・育休を利用して現役で働いている(もしくは予定)の先輩女性はいますか?
→もし聞けるなら、その方にお話を聞いてみることがオススメです。
・会社の就業規則には、明確に産休や育休についての言及がありますか?
→特に産前産後の休業中の賃金の支払いに関しては、会社によって異なりますので注意が必要です。
■パートナー(ご主人など)の働き方
- 勤務時間(始業時間・就業時間・休日)
- 勤務地
- 通勤時間・通勤ルート(路線・乗換駅・最寄り駅)
- 通勤手段(車・電車・バス・自転車等)
- 帰宅できる時間帯・タイミング
- 残業の有無
- 出張の有無
- 異動の有無
●パートナーの会社に、時短や育休制度がないか、確認してみましょう。
・中には会社側が「実績」として取得を希望しているケースもあります。
・実際に使うか・使えるかは別として、「可能性」として調べておきましょう。
(有事の際に役立つこともあります)
■サポーターの状況
もし、他にもおじいちゃん・おばあちゃんや、その他のご家族が保育に協力的であれば、同様に以下のこともチェックしておきましょう。
- 居住地
- 1週間の予定
- (働いていれば)勤務時間
- (働いていれば)勤務地
- (働いていれば)帰宅できる時間帯・タイミング
- 利用可能な手段(車・電車・バス・自転車等)
毎日、保育のお願いは難しくても、一時的だったり、曜日固定でお願いできるなら、それも書き出しておきましょう。
どのくらい子どもを預けるか?についても確認しましょう。
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