保育制度をうまく活用する

「認可保育園」に入れられなければ、お仕事は続けられない!?

いいえ。
決して、そんなことはありません♪

まず一言で「保育」と言っても、たくさんの「保育」の種類があるのです。

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■「保育」にもいろいろな種類があります

●認可施設・事業

  • 認可保育園
  • 認定こども園
  • 小規模保育
  • 家庭的保育(保育ママ)
  • 事業所内保育事業
  • 幼稚園(預かり保育がある)

 →各施設について、くわしくは「保育園の中での違い」をお読みください

●認可外保育施設

  • 認証保育所
  • 無認可保育施設(その他の認可外)

 →各施設について、くわしくは「保育園の中での違い」をお読みください

●助っ人保育

  • ベビーシッター
  • ファミリーサポート
  • 病児・病後保育
  • 祖父母

 →各施設について、くわしくは「手助け」をお読みください

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■いろいろな種類を上手く組み合わせて活用する

「保育」の種類は、いかがでしたか?

数多くの「保育」のバリエーションに、たくさんの選択肢や、組み合わせが見えてくるかと思います。

【整理しよう】大切にしたい優先順位で考えた「あなたの優先順位」
この優先順位を元に、「保育」を上手に・自在に組み合わせて活用し、「あなたにとって最適・最高な保育スタイル」を実現することもできます!

例えば……

●パターン1:基本は認可保育園のみに保育をお願いする

基本は認可保育園にお願いし、困った時のみ、病児保育や祖父母や手を借ります。

●パターン2:認可保育園+別の保育(二重保育)

ご自身の勤務時間が認可保育園の開所時間を過ぎてしまう場合など、子どもを保育サポーターや他の保育事業に預け替える「二重保育」を行います。

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●パターン3:認可保育園+習い事(送迎はファミリーサポートなど)

現状、ご自身では習い事の送迎が難しくても、他の方にお願いします。園まで迎えに来てくれる習い事もあります。

●パターン4:認可外保育施設による長時間保育

認可外保育施設は、園独自に方針が決められるため、さまざまな形態があります。
中には、開所時間が長い園(夜間に働く方向けなど)もありますので、長時間保育となる場合は、認可外保育施設の選択もありでしょう。

●パターン5:認可外保育施設による教育的保育

認可外保育施設の中には、教育・学習的なものにとても力を入れていたり、英語などの外国語で保育を行っている、などという園もあります。
保育をしながら、教育にも力を入れていきたい場合は、活用も検討に入れてみましょう。

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●パターン6:保育園の一時保育や通常保育を活用しつつ、3歳児になったら幼稚園

年齢によって預け替えを検討するのは、1つの手段です。
幼いころは保育園で家庭的な保育をお願いし、3歳児になったら幼稚園に転園。
延長保育も活用しながら、幼稚園による教育的な保育を行うこともできますね。

●パターン7:就労時間が少し短いため、認可保育園への入園資格がない

認可保育園の一時保育を活用しつつ、それ以外の時間をベビーシッターや、認可外保育施設などの一時保育を併用すると良いかもしれません。

●パターン8:認可保育園に入りたいけど、入れなかった

自治体の補助を受ける認可外(認証保育所、小規模保育室など)で保育を確保したり、パターン6,7の方法も検討したりしてみましょう。
特に「既に子どもを預けて働いている」という実績は、次年度の認可保育園の入園審査のときに、加点となる可能性もありますよ。

 また、認可保育園に関していえば、小さいうちは入園が困難な保育園でも、3歳を過ぎれば

  • 在園児が幼稚園へ転園した
  • 在園児の成長に伴い、クラスの定員枠が増えた

などの理由で、欠員が出たり受入枠が広がったりする園もあります。

「現在」は難しくとも、「将来」入園するための方法を、いろいろ考えてみることをおススメします。

など……

これらの「パターン」や「保育の組み合わせ」は、ほんの一例です。
保育をお願いしたい時間や、回数、ご家族のライフスタイル「大切にしたい優先順位」などにより、保育の活用方法は、たくさんあるのです♪

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また、ひとつの発想の転換として「保育に合わせて働く可能性」も考えてみてはいかがでしょうか?

■会社制度の確認

●在宅制度、もしくは一部在宅でできるお仕事はありませんか?

例えば「週に3日、一時保育に預けて出勤。それ以外の日は、在宅で勤務する」ということができれば、保育の選択肢はぐっと広がりますね。

●会社の有休や休暇制度も、調べておきましょう。

育児休暇の延長制度や、パートナーも正社員の場合は、考え方によっては2人分の「休暇」が使えます。
いざという時に「どちらが、すぐに対応しやすいか」「どちらが、休んで付き添うのか」
パートナーの勤務先の休暇制度や、交代にお休みをとれるような協力体制も築いておきましょう。

●会社との契約形態を変えてみることは、できませんか?

子育てで大変な一定期間のみ、ペースダウンを覚悟して、契約社員や派遣社員などに契約形態を変えることはできないか?考えてみましょう。
※ひと段落したら、正社員に戻りたいという希望を持っている場合は、その要件も確認しておきましょう。

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■異動・転職・起業

復帰(予定)の部署や職場が「あまりに環境やノルマがきつい」「子育てしながらだと、難しい」
そう感じたら、より条件の良い職場(環境)へ変わることも、考えてみましょう。

  • 職場の中では、部署や勤務地の異動
  • 業種の中では、転職
  • ゆくゆくは独立を考えているのなら、起業

など……
「今すぐ」できなくとも、「今から打てる手」も考えてみましょう。

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■先輩ママと一緒に、最高の「保育スタイル」を考えませんか?

ひとりひとりにとって、最適・最善の「保育スタイル」は異なってきます。

では、わが子にとって、自分にとって、最高の「保育スタイル」とはなんでしょう?

その「条件を整理」し「優先順位」をつけて、現実に一歩踏み出す方法や、これまで4県(埼玉、山口、神奈川、広島)で24園を見学し、7園を経験した現役保育園ママの辻稔子がわが子にとって 最高の保育施設の見分け方」をお伝えします。

保育の詳細や、制度については、各自治体の担当者さんにも相談してみましょう。
→次のページ「制度的なわからない!困った!は、行政にも相談してみよう!」

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